■12のマイクロフォン すべてのパーカッションは計12個のマイクロフォンで収録されています。「スタンダード・ライブラリ」(本作)には4つのマイク・ポジションが、「エクステンデッド・ライブラリ」(別売)には7つのマイク・ポジションが収録されており、同梱のVienna Instruments ソフトウェアや別売のVienna Instruments Pro ソフトウェアの中で自在にミックスすることができます。同様に、同梱のVienna Ensemble ソフトウェアや別売のVienna Ensemble Pro のミキサーでも自在にミックスすることができます。ミックスのスタートでは、完璧に調整されたプリセットをお使いください。収録に使用されたインストゥルメントのボリューム・エンベロープやサウンド・キャラクターがそのままの状態で鳴るようになっています。Stage A ではデッカツリー(Decca tree)を使用してステレオで収録され、追加のマイク・ポジションが5.1 SurroundとAuro 3D 9.1 に使用されています。
■収録マイク・ポジション(スタンダード+エクステンデッド) 1) Close Mic - Mono 2) Mid Layer Mic - Stereo (L/R) 3) Main/Room Mic - Decca Tree Stereo (L/R) 4) Main/Room Mic - Decca Tree Mono (Center) 5) Main Surround - Stereo (L/R) 6) High Stereo (3D) - Stereo (L/R) 7) High Surround (3D) - Stereo (L/R) 8) Standard Library includes positions 1-4.
■没入型サウンドとAuro 3D Auro 3D は、3次元の音声認識を可能にする没入型オーディオ技術です。ベルギーのAuro Technologies 社は特別なスピーカー構成に基づいてこの技術を開発し、5.1サラウンド構成に対してさらに4つのスピーカーを追加しました。この4つのスピーカー(いわゆる「高さ」)は、フロント・スピーカーとサラウンド・スピーカーの上に位置し、聞き手の水平軸上における周囲だけでなく、上からも音を発することで、自然な知覚と音響反射をもたらします。本ライブラリ(スタンダード+エクステンデッド)では、ディスクリート・オーディオ・チャンネルを包括的に選択することで、収録インストゥルメントをAuro 3D とDolby Atmos でミキシングすることができます。